みんなに会える場所になればいい

こんにちは、ウルフ嫁です。

 

 

我が家の名前を

『笑わらハウス』と名付けました。

https://warawara-house.hatenablog.com/entry/2019/01/16/132521

 

 

なんで、人が集まる場所を

作りたいと思ったのか。

 

 

私が住んでいるところは

岡山県です。

 

岡山は、最近まで

『災害の少ない街』と、みんな

思い込んでいました。

 

 

去年の7月7日までは。

 

 

私の住んでいる地域は

大きな被害がありませんでしたが

西日本豪雨で、岡山も被害を受けました。

 

 

東日本大震災のときは

東北で大変な想いをされてる方が

たくさんいて

 

家族が病気していたからというのも

行けなかった理由の1つだけど

悲惨な状況を目の当たりにして

何もできない自分が悔しかった、あの頃。

 

 

知っている街の変わり果てた姿を

見てしまうと、やるせなかった。

 

 

 

炊き出しのボランティアにも

行かせてもらった。

 

 

その時の経験がなかったら

私はもしかしたら

古民家購入に踏み切らなかったと思う。

 

 

 

私がお手伝いをさせてもらったのは

小学校での炊き出しボランティア。

 

 

被災された方々は

大変な想いをされている中

避難所で生活をされていて

 

 

うまく表現できないけど

私は、このような状況になったら

ここにいたくない、と思った。

 

 

無知な自分が恥ずかしいけど

この日、ボランティアに入るまで

避難所の炊き出しは、どこかの誰かが

毎日被災者に提供されてると思ってた。

 

実際は、ほとんどが

行政から提供されるおにぎりや、パン。

 

 

真夏だったから、生野菜の提供も

食中毒の危険性があるので提供NGで。

 

 

みんなストレスが溜まっている

様子は、ピリピリ感じて

 

 

 

実は、オオカミ犬を我が家に

迎え入れようと決めたのは

微力ながら山を救えたら、という

想いもあった。

 

 

避難所でのボランティアの経験を通して

山も大事だけど、それよりも

災害が起きた時に、知っている人同志が

繋がっていて

 

 

火も起こせて

水もあって

食べるものがある環境がある方が

むしろ大事なんじゃないか?

 

と、その頃からフツフツと思ってて

 

 

こんな災害が起きても

バスの運転手と説明を受けて入社した

ウルフ正木さんは、悶々としながら

 

山を崩したところに

生コンを運んで太陽光パネルの基礎を

作っていて

https://warawara-house.hatenablog.com/entry/2019/01/07/183758

 

 

ちなみに、生コンや、太陽光パネル

悪いとは思ってないですよ。

ただ、私たち夫婦は必要ない、と

思っております。

 

 

私たちにとって、必要のないモノを

朝早くから、夜遅くまで働いて

ものすごく矛盾を感じていたけど

 

 

ずーっと、辞めろ!と伝えているのに

なかなか辞めずに

どんどん塞ぎ込んでいく、ウルフ正木さん。

 

 

ただ、ウルフを飼って

野生動物出現で困っている人がいたら

ウルフのおしっこや、糞で

野生動物の駆除に効果があるかもしれない

から、お役に立てたらいいなぁ

って思っていたけど

 

 

地域の方々から

『あいつは、おかしい』と

レッテルだけはられて。

 

 

そもそも生コンを運ぶ仕事って

最初から言ってくれてたら

そこには行かなかったし

 

なんで、させるつもりもないのに

バスの運転手と説明をしたのか

イマイチよくわからない💦

 

 

いつ、何があるのかわからないからこそ

 

 

 

たくさんの人と繋がらなくていいから

気のあう同志が繋がって

 

 

災害や何かあれば

『笑わらハウスに行けば、みんなに会える』

 

そこで、火を起こして

山の水を汲んで

その時期に採れる野菜を食べて

過ごせたらいいな、という想いをこめて

 

 

 

『笑わらハウス』で過ごしたいと

思っています。

 

 

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